肩の力をぬく!

長いものには巻かれておきたい

主人公が「天才」の小説ランキン!!

 

台風来ませんねぇ…。

 

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こんばんは、カンナミです。

 

昨日は秋の夜長ということで「しんどいオカマ」の感想をエントリにしたあと、悪の教典を片付けていたのですが、午前3時までかかりました。上巻だけで、長かったー!

貴志祐介氏の作品はなんだかんだ読んでしまう。中学生のときに読んだISORAを皮切りに、新世界より、天使の囀り、そして「悪の教典」。

貴志祐介作品はこう、なんでか読んでしまう魅力があるよな。悪の教典の主人公もサイコパスで天才だけど、非言語で考えないタイプらしいのでだいぶわかりやすいよな。グロ描写もキャッチーだから飯食いながらでも読めますし、おススメです。

 

ところで貴志祐介作品の唐突なSEXシーンにまだ慣れないんですよね、「え〜伏線ありました…?いきなりすぎひん…?」っていつも感じてしまう。

自分自身に唐突な優勝の経験がないからかしら。

 

カンナミはSFが好きなので、おすすめSFなど検索してKindleで読むことが趣味みたいなものなのですが、SFデビューが伊藤計劃だったのがよくない。あんなん、それ以上の人なんてなかなか出ませんやん。SFの時代に名前が残る人やぞ。

ということで、SFは伊藤計劃氏が至高でその中でもハーモニーが1番だと、声を大にして!私は主張したい!

 

ここで唐突な、天才が主人公の小説でおすすめベスト3〜!

 

3位:悪の教典貴志祐介

この作品の天才はよく喋る上に、思考が言語なので天才を理解したい人には丁寧に感じると思う。

 

2位:四季シリーズ(森博嗣

この作品の天才は思考が非言語なので、「ああ天才様のお通りだ」とひれ伏しながら読みましょう。

 

1位;香水(P.ジュースキント)

頭がずば抜けているだけが天才ではない。この作品の天才は「異質」という面でずば抜けている。読者の価値観に揺さぶりをかける作品。池内紀氏の和訳が最高なのか、はやくKindle化してくださいお願いします。

 

天才にスポットが当たっている作品にまだまだ出会っていないので、これからどんどこ出会いたい。

 

 

それでは今日はこの辺で。

風の音がしてきました、アディオス。