友達がSNSで
・子供のころから希死念慮があること
・どうもその状態が異常だ、ということが分かったこと
・メンクリを探して通って治そうとしていること
を発信していて衝撃を受けました。
なにが驚いたかって、
・こんなに近くに私と同じ「 子供のころからずっとうっすら死にたい人」がいたこと
・それをSNSで発信したこと
・ということは「世間体」という枷を乗り越えたあの人すんごい
・ 私は希死念慮のことを夫に言ってないけどあの人がSNSで発信し ているってことは、 あの人の配偶者はもちろん知っているんだろうな、ってこと
・治すぞと決断して行動していること
・共通の友人たち（死の香りがするひと） がいいねをつけていること
に驚き、 仲間がこんなに近くに仲間がどうやら複数いたことを嬉しく思い、 友達の決断と行動を尊敬しました。本当にびっくりしたし、 なんだか心が温かくて嬉しかった。
ほいでそのあとに、 子供のころから20年以上付き合っている希死念慮、 本当に治さないといけないのかしら…と思って（ 治さない私って劣等？異端？？と思って） ゆるゆるWEBの海を漂っていたのですが、「蛇にピアス」 の金原ひとみ氏も子どものころから死にたい人で、 子供を二人産んで、 今でもつらいからもうそれと共に生きていくことにしている（ メンクリ関連については記載なし）の記事を読んで、
死にたさを治療するのもOKだし、 死にたさと共に生きるのもOKなんだな（ 死にたくても子ども産んで育てていいんだ）とも思いました。 今の私は生活もダンスもヨガも仕事もとにかくやりたいことが沢山 あってそこにメンクリ通いをいれこむ元気と気力がないし、 死にたさで生きるのを阻害されてなくて、 アラサークライシスのときも自分の死にたさを乗りこなした実績も あるので、メンクリ通いは今はいいかなぁ、な気持ち。 私はこれからも私の死にたさと同居することを今は選択します。
背中にタナトスがくっついていたほうがいいダンスが踊れると思う きっと。表現の落差ってやつだよ。 身体の前面にはエロスをつけて、背面にはタナトスをつけて踊る。 エロスって性愛なんだろうけど、 突き詰めると生きることだと思う。
死にたくても生きる希望に満ちていても私はそのお友達のことが好 きです。これからもよい人生でありますように。
