肩の力をぬく!

長いものには巻かれておきたい

ちくわぶについて

図面の観音開き製本を自分でやったのですが、工事が始まっていないのに背表紙がボロボロで悲しい。

 

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こんばんは、カンナミです。

明日コーキングが届くので、図面の背に注ぎ込んでやろうと思います。待ってろ。

 

さて、大層なブログテーマからなんだか毎回毎回肩に力の入ったポストしてんな…と感じたのです。

毎度毎度主張が強いなぁ、おい。ということで、ほんじつはゆるくいきましょう、ちくわぶについて。

 

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何を隠そうカンナミさんは、関東生まれ関東育ち、生まれてこのかたちくわぶの入っていないおでんは食べたことがない、生粋の関東人なわけです。

(いいぞ、リズム感いいぞ〜)

 

あの白くてもっちりとして、縁がヒラヒラしていて真ん中に穴が空いているという、なんというチャーミングな姿。

そして、「麩」の仲間でありながら、うどんを連想させる小麦の香り。

年越しそばよりも年越しうどんに喜ぶ、カンナミはもちろん竹輪より竹輪麩に喜ぶのです。

最近ついったーで、ちくわぶ愛が炸裂している記事を見かけまして、URLをとり忘れてすでに追跡できないのですが…悲

 

ちくわぶは、おでんで見かける様に厚さ2cmで切ると下茹でが必要だったり、煮込み時間が長かったり、加熱して冷ましてはじめて味が染み込むというような、少々手のかかる素材なのですが。

厚さ3mm程度の真円の輪切りにすると、ちくわぶ単体の表面積がぐっと増え、そして素材の厚みも無くなるので煮込み時間が短くてすみますし、なによりお花っぽいビジュアルがとてもいい、お仕事で疲弊した精神に染み渡る輪切りちくわぶのプロポーションを夕飯で食らうの最高ですね。

 

カンナミのおすすめは、ミートソースちくわぶです。

カゴメ基本のトマトソースを使うと、コンソメなど出汁っぽいものが家になくてもそれなりの味になるので最高だと思う。ということで、覚え書きもかねて以下レシピ。

 

(テレレッテレテレテレテレッテッテー♫)

材料はちくわぶ1本、カゴメ基本のトマトソース1缶、玉ねぎ1個、ひき肉150gです。

みじん切りの玉ねぎの縁が透明になるまで炒めたら、ひき肉を投入。ひき肉に色がつくまで中火で炒め塩胡椒で味を整えたら、3mm厚に輪切りにしたちくわぶとトマトソースを加えます。

トマトソースだけだと、ちくわぶが吸収する分の水分に不安が残るので、パッケージをざっくり水洗いしたトマト風味のお水も加えてしまいましょう。

煮立ってくるとひき肉からアクがでるので、アクをとります。

ちくわぶが柔らかくなったら、一旦味見をして塩胡椒、コクが足りないような気がしたらケチャップかウスターソースあたりを加えてみると案外美味しくなります。

美味しくなったらお皿に盛り付け、パルメザンチーズほか貧乏飯の場合はトースト用のとろけるチーズがコスパ×旨味のバランスが良いです。それとなく混ぜながら食べていればチーズは熱で溶けます。

 

 

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ミートソースちくわぶとは趣向をかえて、鳥手羽元とちくわぶのさっぱり煮込み。

以下レシピ。

 

(以下略〜♫)

材料は、鳥の手羽元、ネギ1本、大根、そしてちくわぶ1本です。味の決め手は香味ペーストです。

まず、鳥の手羽元、肉の獣臭さが最近気になるお年頃のカンナミは、最初に肉を料理酒で洗います。

大根は下茹でする時間などないので、皮をむいて銀杏切りにして耐熱容器に移し、大根の半分の量の水を加えてラップをしたら700wで3分チン、大根をひっくり返してさらに3分チンしましょう。

深めのフライパンにごま油をしいて手羽元の表面に焦げ目が付くまで痛めます。

焦げ目がついたら、ネギと熱湯を投入。ニンニクチューブを好きなだけ、香味ペーストをぐるり1周、料理酒テキトーに加えます。ネギの青いところは鶏肉の臭み対策になるのでどわっと入れてしまいましょう。

だいたいこの辺で大根のレンチンとちくわぶの輪切りが終わる頃なので加えます。ちくわぶはおでん方式で切りましょう。

酢を入れるとお肉が柔らかく煮込まれるので、鍋が煮立つ前に酢は入れましょう。カンナミは酸っぱいの大好きなので50cc以上入れると思う。

だいたい大さじ2くらいじゃない一般人は笑

醤油もおこのみで。

鍋が煮立つとアクが出るのでアクはとります。

20分くらい煮込む。

ちくわぶが十分吸水して火が通るまでだいたい20分です。

どいつもこいつも火が通ったら、熱で酸味が飛ぶのでカンナミの場合は追い酢をこれでもかとして完成!

香味ペーストは黒胡椒と相性がいいのでお好みで黒胡椒しましょう。

 

おわり〜!

 

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ちくわぶについて熱く語ってたら隣のおうちがピアノの練習をはじめてさ、最初の和音が聞こえた時点でそうとうエモかったんだけど、そのあとジブリを一通り弾いてくださって最高の気分です。

秋の夜長にピアノの和音ね、最高。

 

それでは今日はこのへんで。

ジブリからエリーゼのためにジャズアレンジになりました、アディオス。