\梅シロップづくり楽しい/
どうも、函南です。
梅仕事の季節、最高です!
結婚してからというもの家も冷蔵庫も大きくなったので梅シロップ づくりにドはまりしています。独身のときは1シーズン1kg、 結婚してからは2kg→3kg…、 なんと今年は10kg漬けました! 暇だったのと現金を使って無さすぎて私がとち狂っています。 わっしょい!漬けすぎ!なお我が家は夫婦ふたり暮らしです。 ちょっと困っていることについては後述(まあ、 お分かりですよね)
ということで梅仕事2023総括していこうと思います。
夫はアルコールが全く受け付けないタイプで、 私は飲めなくもないけど翌日にちょっとでも残ると嫌なタイプ( ちょっとでも残る、 というのは酒を飲んだ結果寝不足でだるいとか、 酒を飲んだ結果浮腫んでしまって膝が痛いとか。 そのレベルの不具合が嫌)そして夫婦ともに大の甘党! 年中カルピス原液が欠かせない! そのため我が家では梅酒はつくらず主に梅シロップを毎年つくって います。
<時期・用意するもの>
梅シロップ製作スタートは家の近くで3Lサイズの梅の実が販売され始めた5月下旬からです。私はビンで漬ける派なので、 使用しているのは梅の時期になるとスーパーに「備えよ」 とばかりに並ぶ赤い蓋のついている3L果実酒用ビン。 それと無印良品で買ったソーダガラス密封ビン750ml×2( 多分。今確認したらリニューアルしてた)
砂糖は市販の氷砂糖を使っています。 レシピに忠実につくると梅と氷砂糖は同じ重さ用意するのがセオリ ーですが、私は計るのが面倒なので、 梅の実一袋に対して氷砂糖1袋(1kg)を使っています。 露茜やパープルキング等の希少種は一袋の量が少ない傾向にあるの で、多めに梅を買うか氷砂糖を減らしています。 酢はかなりたっぷりと入れます。 酸味党過激派で酸っぱいのが大好きなのと、発酵予防・ カビ予防も込みで梅2kgに対して酢もひと瓶(500cc)。
梅シロップはとにかく梅の風味が第一!とか、 酸っぱいのは苦手だけどカビ予防はしたいな…、 程度であれば梅の実1kgに対してりんご酢150~ 200ccで良いみたいです。 ミツカン酢を使用した梅シロップのレシピは以下↓
https://www.mizkan.co.jp/ ouchirecipe/recipe/?menu_id= 11297
<準備-ビンの消毒>
梅シロップは基本的に常温の部屋に保管して行うので、発酵予防・ カビ予防が大事です。 函南は会社員で一日中梅シロップに構っていられないので、 瓶の消毒にはかなり気を使っています。 梅シロップ漬けこみ前には、ビン・ふた・ ゴムパッキンを食器用洗剤で洗う→ ガラス部分に沸騰したお湯を1Lいれてビンをぐるぐると回し、 ビン全体にお湯を行き渡らせてからお湯を捨てる×2回→ 水気をふき取る→ アルコール消毒スプレーをたっぷり吹きかけてキッチンペーパーで 拭き上げます。フタの嵌合部分やゴムパッキンのかみ合わせの部分 も忘れずにアルコールで拭き上げます。 熱湯を使うときはやけどに注意しましょう。シリコンの断熱? 耐熱?カバーがついた料理用のミトンがなにかと便利、 手元が滑らないし。
<梅を漬ける!>
梅は洗ってヘタをとり、 水分をしっかりとふき取ったら冷凍します。 生の梅の実で作るよりも風味が劣るらしいですが、 とにかく冷凍するとはやく出来る。生なら3週間、 冷凍なら1週間~10日でできます! 函南はどうせ酢を500ccも入れてしまうし、冷凍でいいか! と笑 梅の実は24時間くらいで完全に凍るので、 たっぷり凍らせたほうがいいらしいですが、 函南は早く漬けたかったので一晩…。 冷凍梅が出来たら消毒済みのビンに梅→氷砂糖→梅… と交互にいれます。全部入れたら酢をかけて、 ビンを傾けながら全体に馴染ませればOK!
<たくさん漬けたいんじゃ>
ちなみに3Lの果実酒用ビンに梅2kgと氷砂糖2kgは入りません。入りませんが、強引に入れる方法はあります!
まず梅1kg氷砂糖1kgをビンに入れた後、一晩~ 24時間まつと、冷凍梅が解けてカサがへり、 梅エキスと酢で氷砂糖も若干とけてカサが減ります。 そこに生まれた隙間に残りの梅1kg、 氷砂糖1kgをやや強引に詰め込むと3Lの果実酒ビンに合計4k gの梅と氷砂糖を詰め込むことが出来ます笑 この要領で750cc×2本にも梅を漬けこむと、合計4. 5Lの容量のビンに、合計6kg(酢は除く) の梅と氷砂糖を漬けこむことが出来ます! 酢ももちろん入りますよ! 蓋をしめるときに溢れないように注意しましょう( 1度失敗しました)
これを、
こうして、
こうじゃ...。
<美味しくなーれ♪美味しくなーれ♪>
梅シロップ失敗要因として「発酵した」が多いらしいので、 かなり注意しています。函南はあまり詳しくないですが、 発酵の要因は「梅の実がシロップに浸かっていない状態」 であることが多いみたい( そのような記述のレシピや記事をいくつか見た)ので、 予防策としては「朝晩ビンをゆらして混ぜる」だそうです。 函南も朝晩やってましたし今年も発酵しませんでした、やったぜ! スーパーでよく見る赤い蓋の果実酒用ビンはゴム蓋がやや弱く、 激しくビンを振ると中身が漏れてくるので注意です。 上下をひっくり返すなんて絶対ダメ…!
梅の実はだんだんシワシワになって、氷砂糖も解けてきます。 しかし全部シワシワにならなくても、 氷砂糖が全部解けなくてもまあ、大丈夫。早く飲みたいので7~ 10日で漬け込みは終了しました。
<仕上げに加熱殺菌>
梅シロップを梅ごと鍋に移し、弱火でじっくり加熱します。 沸騰しないように気を付けながら30分くらいかなぁ。 加熱すると氷砂糖が解けてくるので、 氷砂糖が完全に溶けてしばらくしたらOKにしています。 アクは取ります。梅の実も加熱→ 冷めるという温度変化で砂糖の味がはいって甘く食べやすくなるこ とでしょう…。粗熱が取れたら、 函南は常飲している炭酸水の空きペットボトルに保存しています。 シロップは冷凍庫で保存できますので多分1年は余裕で保つんじゃ ないかしら。
パープルキングは梅シロップというよりも桃のような香りがします。
<そして次の梅シロップへ>
手持ちのビン4.5Lで梅10kg( ということは氷砂糖も10kg)漬けようと思うと、 ビンを遊ばせている暇はありません。 しっかりと働いてもらわないと梅が捌けません(必死)笑
なので漬け込み終了して梅シロップが過熱段階にはいったと同時に ビンの消毒をします。 そして事前に下準備し冷凍しておいた梅の実をすぐにつけ始めまし た(多分5月下旬~現在まで、 ビンに梅がはいっていなかった時間は2時間もないと思うの) 働く機械や働くアイテムは人間様のためにも一切休ませてはならな いのです…。
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うーん、怒涛の製作過程だった。さすがにタイピング疲れました。 何文字打ったのだろうか、背筋が痛い笑 長くなったので一旦ここで切ります。次回は試食編! まだ最後の梅シロップを漬けはじめた直後なので、 1週間後になるでしょうか。露茜…たのしみだな…♪
それでは、あっでゅー◎