肩の力をぬく!

長いものには巻かれておきたい

手癖文:ドレスの断捨離・私の欲、「わっしょい!妊婦」を読んだ!

夏場のエアコンの冷房や除湿の使い方がまだ分かっておりません。

どうも、とっとこ鼻水もれ太郎こと、函南です。

露茜という赤い梅の梅シロップ、左が水割り、右がソーダ割。お風呂上りに飲むのが至高
 
夫婦ともども鼻水ぐずぐずになっており上手く眠れない夜を過ごしております。
 
エアコンで冷房なり除湿なりをつけておかないと夜眠れなくて昼間の仕事の出来に響くし、エアコンが旨く使えないと風邪をひいて生産性が落ちるという…。つらみだ。
 
家に着られないまま保存していた社交ダンス用のドレス(石なし)の、断捨離にやっと着手しました。今は前期の試合が終わったところなので、売れ出すのはもうちょっと先になるかもしれません。まあ売れてくれれば御の字なのでゆっくり待とうと思います。
サークルとお教室でダンスを習っていると、ワンピースタイプの練習着ってほとんど着なくてワンピースは石なしでも試合用である、という先入観があります。石なしのワンピースって着るとテンション上がるし洗濯機で洗えるし、ごてごてしすぎずに機能美を押しているようなデザインで、私は石ありのドレスよりも好きでよく買ってしまうのですが。いかんせん「試合用」な先入観があるので練習で着ないんですよね…。買ったけど着ていない、着ていないままにパーソナルカラーが更新されてしまって180度反対の色になってしまった…着るモチベーションがなくなったりときめきがなくなってしまったり…。
てか新しいドレス(石なし練習着)がほしいからスペース開けたいんですよ!売れてくれ~たのむ~!!でも二束三文でも悲しい~~!わたしの欲望~~!
 
 
 
本を読みました。

https://amzn.asia/d/6Pr1vuM

わっしょい!妊婦 小野美由紀 著

 

今まで妊娠体験記というものをほとんど読んだことがなく、妊娠といえば「つらそう!妊娠を選べる人ってまじで尊敬する!」という函南ですが、めちゃくちゃ面白かったです。語彙力が足りなくて申し訳ないのです!ぜひ読んでください!!

一人の女性の妊娠発覚→出産までの体験記、なんですけども、こんなに個々人のメンタル面心情面を描いたエッセイはあったかしらん、いやない(私調べ)夏生さえりさんがnote.に書いていた妊娠体験記もすごく透明感があってよかったし、女性が感じるもやっとも見事に言語化されているなぁ、と思ったのですが。それと比較するとこの著作は、えーと、さえりさんの妊娠体験記がダージリンティーサイダー(紅茶の炭酸水割)だったら、小野美由紀さんのわっしょい妊婦はえーとドクターペッパー強炭酸、というか(どういうこと?)。

えーとつまりですね、パンチがあって飲みごたえもあるだがしかし喉越しがめちゃくちゃいい!!!といいますか。だって夏生さえりさんには妊婦のシモ事情は書けませんよ、彼女の売り出し方的に彼女はシモの話は今はまだできないと思う。し、本人も望んでいないんじゃないかな。

 

妊娠出産育児のデメリットは非常に言語化しやすく具体的で目に飛び込んできやすいけれど、妊娠出産育児のメリットって産んでいない人が外野から見る限りは、ぼんやりと捉えどころがなく、しかしあたりまえに確かにあたりに存在しすぎていて、言語化が難しいというか。当の本人は育児に忙しすぎて目まぐるしすぎて、産んでいない人と産んだ人は住む世界がガラリと変わってしまうときで、あんまり聞きに行きにくいという感じじゃないですか。

 

それらの何もかんもがとにかく1冊に詰まった本、だと思います。n=1でしかない。しかし非常に貴重なn=1。妊娠発覚から出産までってこんなにドラマティックで、なんといっても女体というのはどこまでも女性ホルモンの奴隷なのね…!

普通ね産褥期の人とか、子供が生後半年、みたいな人って本書かないと思う笑 あとたびたび入る夫の注釈がすごくいいです。私はわっしょい妊婦夫編があったら絶対買って読みます。次回もkindleでだしてください!

 

それでは今日はこのへんで。

あっでゅー◎