肩の力をぬく!

長いものには巻かれておきたい

カンナミちゃん、鬱アンテナが生える

そうそう、ここでは函南と名乗っていたんだったね。

 

こんにちは、カンナミです。

 

相変わらずゼネコン一社員として、まあまあな山奥で長時間労働に勤しんでいたのですが、ついにメンタルが逝かれましてね。

うーん、私には業者間の予定調整というのが全然イメージできないタチなようで、工程がったがたになってたんですよね。そんなこんなである日、ついに出勤できなくなりまして、現在は会社と相談のもと、内勤に切り替える繋ぎとして同じ現場で8時間労働に勤しんでいます。宿舎が愛せなくて長時間労働+眠れないのダブルパンチだったので、職場から離れた愛するおうち(我が城)から通っています。会社には感謝です、忠義尽くす、まじで。

 

気持ちが落ち着いてきたんで、私はなんで工事現場の施工管理業務が上手にできなかったんだろう?

というのを考えている。私の頭頂部からは鬱アンテナがまだ生えている状態なので、自己否定沼は慎重に避けて通らねばならぬのだが。

 

まぁ、先輩が言うように努力不足もあるんでしょう(タフな男性社員のタフさ、というのは本当にバケモノってやつでそれは純粋にリスペクトにあたるんだけど、絶対マネできないよな、という代物でもある)

 

色々と回らない頭で考えたことをジェーンスーみたいに上手な日本語で表現できればいいんだけど。

 

今日ふと思い立ったのはね、

建設現場という極めてホモソーシャルな組織のなかで自分の立場が分からなくなってしまったからである。ホモソーシャルのなかに女性が一人突っ込まれた場合の女性の立場というのは一番下であると、私の内面化したホモソーシャルがいっているんだけど、社歴や元請⇔下請という関係性のなかで私が誰よりも偉くて、誰よりも下なのか、誰に対して仕事や業務を命令することができるのか、というのが感覚として掴めなくなってしまった、というのが大きいなぁ、と思ったのでした。

 

全然飛び込めちゃう女性も沢山いるんだと思う。

それと同じく、私みたいにホモソーシャルが掴みきれずにつまづいてしまう人も沢山いるんじゃないかな。

 

最近、というかもしかしていつでも、フェミニズムというのは燃え盛っているのかもしれないけれど、私はフェミニズムをちゃんと勉強すべきなんだなぁとよく思います。もっと社会をすいすい泳げないかしら。

 

はてぶをまた描き始めるかもしれない。

もしかしたら過激発するかもしれないけれども、ゆるくお付き合い頂けると助かります。

 

14時間労働でメンタルが死んでた時と比べて、8時間労働になったらメンタルが復活して2年ぶりくらいに好奇心が戻ってきたのね、私の元に。

本当に嬉しくて嬉しくて、調子に乗ってAmazon電子書籍を買いまくってたら書籍だけで1.5万円ですよ、今月。積読は今のところ7冊、うち3冊が岩波文庫です、辛い。速読がじまんの函南ちゃん、頑張って文字の滝を昇りきって龍になるもんね。

 

それでは。