これまでのグループレッスンで、 一緒に踊るとどうにも緊張が立ってしまって上手く踊れなかった人 がいたのですが、 昨日のレッスンではリラックスして踊れて私も相手もニッコニコで 嬉しかったです！
みなさん、おはこんばちは、函南です。
いやあ、こんなにダンスの感触って変化するものなのか！ とびっくりした次第です。
男女がペアになって踊る、社交ダンス。
リーダーの立ち姿をみれば、 相手の実力がどの程度かはわかります。
ホールドを組んで、右手・右半身・左肩甲骨・左上腕・左前腕・ 左手が相手と触れれば、相手の状態が伝わってくるものです。 いやこれ凄いのよ。
緊張/リラックス、好印象/普通/悪印象、体調、疲労度、機嫌、 不安があるかないか…etc
会話するわけじゃないし、 相手の表情はお互いに見えない状態で踊るんですが、 これがわかるんですよ。すごいよね。 自分が感じ取れるということは、 自分の状態も相手に伝わっているってことです。
かつて、どうにも上手く踊れない、 上手く組めないモダン人のお兄さんがいたんですよ。
表情や言葉には出さないけど、ホールドを組むと緊張感があり、不 安になり、 あと私とホールド組んで私と踊っているのに集中しているのは私で はなく鏡に映る自分のポイズ…(多分)
私は私でラテンは得意な気になってたけど、 スタンダードはわからんね～と思っていたので、 2人で一つになって踊るスタンダードでホールドがしっくりこない ともう、踊れない…！ ただ左右の足を順番に出している人になっていたのです。 あと寡黙な上手い人と踊ると、 言われないけど相手の不満は感じるので大変緊張する相手だったん です。うわぁこの人、すごくリードが上手なのに苦手や… だからと言ってグループレッスンで「あの人と組むのいやですー」 とは言えないし…苦笑
そんなことがあったりして、そのモダン兄さん、 しばらく1個上のクラスに集中していたのか会っていなかったので す。昨日久しぶりにお会いしまして…。教室に入って私の第一声「 おはようございやすー(夜)」に対して「おはようございまーす」 と返ってくる…おやおや…？？？愛想よく挨拶を返されただと…？ ？？
そのあとのワルツのレッスンで実に2か月ぶり？ にホールドして一緒に踊ったのですが、 手を取った瞬間のピリッと緊張感がない！ 相手のホールドにちゃんと収まることが出来る！ 相手の動きがわかる～わかるぞ～！！すごく動きやすい～！ 踊れる～！楽しい～！嬉しい～！！
（私の改善点もまだまだあることはわかる～！）
というわけで、昨日のレッスンは達成感というか、 問題解決のすっきり感があってすごく嬉しかったです。 地道にベーシッククラスと1個上のクラスを走らせ、 一人で基礎練習を地道に積んで、 競技会があれば多数のリーダーとちゃんと向き合って練習してきた 甲斐があったなぁ、ダンス楽しいなぁ！！もっと頑張ろう…！！ と思ったのでした。
年が明けて思い切ってピアス4個あけてよかったなぁ、 知り合いの「ご利益あったよ！」 の言葉を聞いて東京大神宮に社交ダンスのご縁をお願いしてきてよ かったなァ…と思ったのでした、年の瀬のようだね笑
土日の練習場で、 私もそのお兄さんも一人で基礎練習をずっとやっているのをお互い 見ているので、仲間意識がちょっと醸成されたのかしらん…？ これからも基礎練習がんばるおん。
ぼちぼち競技会の情報がでてカップルでバリエーション練習が主体 になってくるので、基礎練習をやれるところで頑張りたい…！
でもポケモンもしたいしお出かけもしたいなぁ…笑
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先日のトライアルで即席ペアによるタンゴ・サンバのコンペがあったのですが、なななんと私が今までずっと「一緒に踊ってくれ」と口説いていた男性と踊れたうえに優勝しました！やったぜ！
勝因は審査員がオーディエンスの皆様だったことと、リーダーが無理目なステップを一切かけずに綺麗に踊れるベーシックのみで踊ったからでしょう。
私は前の記事でもたびたび書いている通りじゃじゃ馬パートナーなので、自分のもてる力いっぱい踊れることって割と稀なんですよね。しかし今回のリーダーさんは踊らせてくれる〜！嬉しい〜！
優勝したときのダンスの動画をすでに10周はみています。リードもわかりやすかったし、しっかり踊らせてもらったんで楽しんでいるのがわかるし、ホールドは崩れてないし、キレがすごい。
初心者の男性で、タンゴをピリッと踊れてピリッとしたリードができる人は少ないので、自分のもつ瞬発力がなかなか活かせないのですが。今回は本当にキレッキレで、そんなにキレッキレなリードはかけられていないのですが、好きに踊らせてくれるリーダーで最高でした。口説き続けた甲斐があった笑
ただ、今回は審査員がダンス初心者のオーディエンスだとわかっていたので、社交ダンスにしてはある程度教科書から逸脱したダンスをしても評価されましたが、実際の競技会でプロが審査員の場合は教科書逸脱はNGなので、これからも慢心せずに基礎練を続けていこうと思います！！！
