肩の力をぬく!

長いものには巻かれておきたい

社交ダンスとリズム感

前回のトライアルの動画をすべて30周ずつくらいみて「今回なぜ優勝できたのか、もし他のリーダーと組んでいても優勝できたか」を考えております。

 

みなさん、おはこんばちは、函南です。

 

結論、ほぼ無理だろうなぁ。

即席ペアでダンスがフィットするための要因はなんだろうなぁ、って考えたんですね。ステップの知識量とか自分の身体のコントロール力とか、リード&フォローに対する理解とか、いろいろ考えられるんだけど。

たぶん今回すごく上手くいった要因としては「音楽に対するアプローチ姿勢」が近いタイプのリーダーさんだったからだと思います。流れてきた音楽にどうアプローチするか、音楽をどうやってダンスで表現するか、という部分の考え方や感じ方、表現の仕方が近いと、即席ペアでも纏まりやすいのではないかなぁ、と思った次第です。

社交ダンスで不思議なのは、同じ音楽を聴いているはずなのにカウントを取るときのアクセントの付け方?がみんなちょっとずつ違うということです。カウントの取り方が違う男女がホールドを組んで一緒に踊るのって難しいよね。

 

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私は幼少期からのジャズダンス~高校大学のヒップホップ・ ロック・ガールズ・ハウス・アニメーション・ポッピン( 2000年代のダンスはこんな感じの呼び方をしたんです、 ガールズって今でもあるの?) とダンスを習ったり踊ったりしてきた記憶と、 今の社交ダンスのレッスンの感じを突き合わせると、 社交ダンスには「リズム取り」の練習がない! ということに気が付きました笑
ヒップホップ・ロック・ハウスをやり始めたときのレッスンは「 リズムどり」の時間がアップの中に必ず含まれていたんだけど…。 リズムどりというのは4分の4拍子の曲をつかって4ビート・ 8ビート・16ビートで1曲分身体を動かし続ける練習です、 大抵肩の上下動や膝の曲げ伸ばしで行います。
社交ダンスのラテンのアップではニーバックをやったりするけど8 ビートが限界だよね! 左右入替が発生すると16ビートで動かすのは大分厳しい。
モダン人とラテン人の差ってなんだろうなぁ、 というのを最近ずーっと考えてたんですよ。 モダン人がラテンを踊るとモダン人って明らかにわかるんよ。 不自然。曲に馴染んでない。私もモダンを踊ると「 あの人は明らかにラテン人だ…」と思われるのでしょうか…笑
たぶんですけど、 ラテン人はかかる音楽のリズムの音を聞きながら踊っていて、 モダン人はコード進行の音(ピアノ?)を聞きながら踊っている… ??じゃあクイックステップはどうなっているんだ…?スローは?