肩の力をぬく!

長いものには巻かれておきたい

チランジア6年目だし喋りつくすぞ

入院から退院まで5kg減量したのに術後3ヵ月で3kg戻ってお り、現在も体重増加傾向です…食い止めたい上昇トレンド…。 うえーん甘いものが食べたいよぅ!
どうも、函南です。

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ひとり暮らしをしているころからちょこちょこ買って順調に増えて いるチランジア(エアプランツ、エアープランツ)、 こいつはインテリアグリーンとしてよく話題になりますけど、 屋外管理すると土もないのにぎゅんぎゅん大きくなるので結構かわ いいし楽しいです。
 ベランダにデカいメタルラック(さびないタイプ)を置いて、 遮光シートで直射日光が当たらない空間を作って、 そこに流木に活着させたチランジアを引っかけて管理しています。 夏場は毎日噴霧器で水遣りが望ましいかな、 30分ほど葉の表面が濡れた状態をキープできると調子がいい感じ がします。肥料はあげてません。


ダンスで忙しくしていて以前ほどチランジアに構ってやれず、 水遣りなど雨天に任せるのみになっていたのですが、 それでも健気に脇芽をだし、 子株をどんどん大きくしているうちのチランジア。 強健でとてもいい。ちなみにチランジアの花言葉は「不屈」です。 仕事がつらいときもその花言葉と一緒に乗り越えてきました笑


函南が育てている(or育てたことのある) チランジアについてリストにしてみます。チランジアはピンキリなので、お値段順(だいたいの記憶)で…笑


イオナンタ
ダイソーでよく見る、エアプランツと言ったらコレ①
 品種が沢山あり、ダイソーで買える普及種から、 千円札が数枚必要な品種まである(でも安いほう) クランプになりやすい印象。 花が咲く前に葉先が鮮やかなピンクになる品種もあって結構たのし い。

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・カプトメデューサ
ダイソーでよく見る、エアプランツと言ったらコレ②
 「エアプランツと言えば…」でイオナンタと双璧をなすかな、 GWを超えたダイソーにはほぼ置いてあるんじゃなかろうか。 品種がそこまで沢山ないのか?高級なのはあんまり見ない、 百均で買えるエアプランツ入門種の代表といえる。 つぼ型銀葉種でヒンメリとかに入れるとかわいい。

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・シュードベイレイ
ダイソーでよく見る、エアプランツと言ったらコレ③
 つぼ型緑葉種で宇宙人みたいなビジュアル。うねうね系。 自由奔放に葉っぱを伸ばすし割と葉っぱが固めなので、 葉が細い割にはすごく場所を取るやつ。お気に入り。

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・ブラキカウロス
ダイソーでよく見る。緑葉種。 黄緑色のみずみずしい葉が特徴だと思う。実家にあげた。


・ジュンセア
ダイソーにもあるかなぁ…ちょっとお値段が上がる印象(~ 1000円くらい?)細長い葉っぱが沢山生える。 ちくちくフサフサ系。

トップの画像の右側の個体(たしか)

 


・パウシフォリア

枯らした(蒸れ死) この辺からはエアプランツというよりチランジアって感じ。
 生長点を上、根元を下の縦向きの設置は正常ではなく、 真横に向けておくのが自然なチランジア。 多肉を扱っている園芸店なら割と扱っている印象。


・ブッツィー
枯らした(水不足でミイラ化)、緑葉のつぼ型タイプ、 ベイレイと似てるけどこっちのほうが小型で葉っぱがにょろにょろ 生えてくる。
 百均でも買えたと思うけど、 割とぎりぎりミイラになってないくらいの扱いを受けていることが 多いので園芸店で生き生きしたのを購入した気がする。 小さな個体だったので、 環境に慣れて強健になるまえにミイラになってしまった。 暑すぎたか…?


・カピタータ(ピーチ・アプリコット

多肉を販売している園芸店なら割と扱っている印象。肉厚で強健。 日光に反応したり、 花が咲きそうになったりすると葉先の色がピンクや紅に変化して楽 しい。結構大きくなる。

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・フクシーフクシー
2株目(1株めは水不足で枯死)
 緑葉ウニ型、針のような葉っぱがウニみたいに生える。 個体の大きさの割には表面積が大きく、 環境による影響を受けやすい( 環境反応がいいとも言えるバロメーター的存在) ウニ型のチランジアがきれいに保てれば、 チランジアに対する環境構築は大丈夫。 多肉を扱う一般園芸店ならあるかもしれないけど、 状態があんまりよくないことも( 結構世話をしてやらないといけないので)
チランジアを売りにしている園芸店や、 チラヲタ店員がいる園芸店を探すとよいかも。~ 1000円で買えるイメージ。


・アドレアナ
2株め(1株めは水不足で枯死)
 緑葉ウニ型バロメーター的存在。ちくちくでぷりぷり。 チランジアを売りにしている園芸店や、 チラヲタ店員がいる園芸店を探すとよいかも。~ 1000円で買えるイメージ。

ウニ型2種の現状は以下の通り↓

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・マグヌシアーナ
2株とも枯れた(水不足)
 銀葉ウニ型バロメーター的存在。特に機嫌が出やすい気がする。 冬場に室内管理しているときも気温が高いと屋外で風に当ててやる んだけど、すぐにぷりっぷりになる。 ウニ型のなかでは乾燥しやすかった印象。 一般園芸店でも時々みかけるが、 状態はよくチェックしてから買ったほうが無難。 チラヲタ店舗が安心です。

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・フンキアナ
松の葉っぱみたいなビジュアル。 うちでは割とゆっくり育っている。寒さに強いらしい。 2000円未満か。

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・ライヘンバッキー
有茎で固い葉っぱが生える。あんまり可愛くない( 個人の感想です)2000円未満か。

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・パレアセア(銀葉・有茎・クランプ)

強健。脇芽がすごい勢いで出てくるのですぐにクランプになる。 太陽に向かって脇芽も親株も伸びていく姿は結構けなげ。 流木とかにくっつけてないけど強く育っている。 2000円未満か。

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・コットンキャンディー
チランジアのなかでは有名どころ。可憐な花が咲く。 駅ビルに入っているような花屋さんでも花の時期は割とよく見る。 スパニッシュモスとセットになって陳列されていることが多い。( 駅ビルで買えるから入門品種としても良いがスパニッシュモスは入 門レベルじゃないんじゃないかな…) 葉っぱは結構柔らかめだけど密に生えているからか? 乾燥に強そうな印象。お水大好き。 普段なら2000円はしないイメージだけど、 綺麗な花が付いてるとちょっと高くなるかも。ここ最近また子株がでてきた。

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アエラントス
枯らした(水不足でミイラ化?寒すぎた?)たしか有茎種、 緑葉だと思う。
 上に上に伸びていって茎を中心に星形に葉っぱが生える。 かなりちくちくで痛い。 子株が出ていて調子が良いかと思ったけど、 親株が子株に栄養を渡しきって役目を終えて枯れたところで、 子株も乾燥してしまい共倒れ。 クランプにならずに世代交代しそうなチランジアの親株をいつまで 残すのか、子株の乾燥対策は課題。 2000円しなかった気がする。

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・ガルドネリー
枯らした(蒸れ死)
 一般園芸店ではまず見られない、割とレアだと感じている。 絹のようなふわふわの葉っぱが美しいが、 特に管理が難しく感じる。 すぐに乾燥するしすぐに蒸れて葉っぱが茶色くくちゃくちゃになる 。美しい品種なんだけどなァ。 一回かなりダメージいれちゃってから、 ダメになった葉っぱを除去して手厚く世話をしていたら、 屋外で気温が高すぎず低すぎない期間はふさふさに戻ったけど、 越冬できなかった。ウニ型のバロメータ品種よりも私は苦手です… 2株目は行かないと思う…きれいにキープするのが難しいので…。 小さな株を~3000円で買ったような記憶…。

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・シュスゴネンシス
2株とも枯らした(蒸れ死)
 函南と相性が悪い。 なんというかポケモンモンジャラみたいなビジュアル。 ビジュアルはめちゃくちゃ好き。しかし蒸れやすく乾燥しやすい。 1株めの反省を生かして2株目は地面から1mの高さのラックの棚 板に置いて遮光もしっかりしたけどダメだった。 蒸れた後の対応がいまだにわからん。夏越し越冬が本当に難しい。 チラヲタ店員がいる園芸店でときどき見かけるので割とレア。 これは2000円くらいだったと思う。

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・テクトラム

銀葉種のトリコーム(葉っぱに生えている毛) が特に密に生えていてトリコーム自体も長い。ふわっふわ。 水が嫌いではないが水をやりすぎるとトリコームが抜けてしまって 美しくなくなってしまうとのこと。 函南は屋外管理なのでまあいいかと、 他の品種と同じように水やりをしているが割ときれいに育っている と思う。
 冬場はチランジアの皆さんは2か月に1度くらい一晩水につけっぱ なしにする「ソーキング」を行って水分補給をさせるけど、 テクトラムは調子が良さそうなら一晩は漬けないようにしている。 店舗に並んでいる時点でちょっと大きいのでちょっと高い。白い背景で写真を撮ると目立たないですがコチラです↓

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・ストレプトフィラ
2株枯らした(水不足でミイラ化)
 別名「エアープランツの女王」3000円台だと「買い」 だと思う。割と人気のある品種なイメージ。つぼ型の大型種。 乾燥が進むにつれて葉っぱがくるくるになり、 吸水が進むとくるくるが全て取れてぷりっとピンとした葉がのびる 。水分量によってかなり動くので面白い。 大型なので基本的には強健、乾燥が進むと復活が難しいかも。

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・インターメディア
緑葉のつぼ型かな?ひょろりとしている。 全体の姿がチランジア以外の土から映える植物に似ている。 やせっぽちの割にはちょっと値段が張る。


・カクティコラ
有茎で星形に葉っぱが伸びる。真上から見ると星形が美しい。 大型で上に上に伸びていく品種はラックに引っかけておく場所の確 保が難しいんだよなぁ。 側面の壁にぶつからない位置に置いてやりたいなぁ、 とは思っています(思っているだけ)


・キセログラフィカ

枯らして再チャレンジ中。別名「エアープランツの王」 1株目は屋外で台風一過後にベランダの床に倒れた状態で高温に晒 されてOUT。蒸れ+直射日光による葉焼けで大ダメージ。
 椎名林檎がいつぞやのライブで頭につけていたり、 おしゃれ美容院とか、家具屋さんとか、 ホーム系のセレクトショップとかに置いてある印象。 ニトリフランフランにキセログラフィカのイミテーションが売っ てます。
 こいつは値上がりが激しくて大きくなるほど値段が上がります…。 Sサイズを~3000円で買えればしめたもの。 Mサイズで5000円くらいなのかな、 Lサイズになると万札が飛びます。でも美しい!強健で長生き! Sサイズを買ってもぐんぐんデカくなるから問題ない。
 キセログラフィカは葉っぱが長く伸びて先端だけくるくるカールす るか、先端までまっすぐな葉が伸びるタイプになるかは、 個体差が大きいようです。 特に水が好きなのでたっぷり吸水して葉っぱが伸び切った後にすこ しドライに乾燥させると身がきゅっと締まってまとまりある美しい 形になるような気がする。かなり大きいし、 葉っぱが下に向かって伸びる傾向にあるので、 着生方法とハンギング方法は結構頭をつかう。 函南はキセログラフィカにピッタリのカゴを100均でかえる被覆 ワイヤーで編んで、3点支持でつるしています。 キセロには人間都合の穴を開けたりはしないぞ! カゴを編んでから2年でだいぶ背が高くなり、 支持ワイヤーとキセロの生長点がぶつかりそうなのでワイヤーを伸 ばしてやらないとなぁ、と思っています。

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・カーリースリム

ストレプトフィラとインターメディアを掛け合わせた種類だった気 がする。美しいつぼ部分と美しいカール葉。 ビジュアルがとにかくいい。緑葉で結構肉厚なタイプ。 吸水すると葉っぱが大きくのびドライになってくるとくるくる葉に なる様子はストレプトフィラを彷彿とさせます。
 カーリースリムはチラヲタ店員がいる園芸店でもなかなかお目にか かれなくて、 家具や植物も扱うセレクトショップで見かけて清水買いした記憶。 おしゃんてぃー価格で7000円くらいだったと思う。 鉢に入っていたのを水苔をくずして流木に着生させたので、発根→ 活着するまでは結構こわごわ( 高いから着生するまでに枯れたら悲しいし) 大型種なのでさすがの強健さってところです。

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・ドゥラティー

有茎で銀葉なのかな? 茎を中心に先端がくるりとした葉がのびる大型種。 おしゃれ美容院やおしゃれ家具屋さんによく飾ってある。 チラヲタのいる園芸店でも客寄せチランジアとして店頭にあるイメ ージ。すんごい高かった。 良心的なチラヲタ店員のいるお店で手のひらサイズで7000~ だった…高級種…。ちょっと大きめなら2万越え、 客寄せドゥラティーだと20万くらいの値札がついていてヒエッと なる。ストレプトカルパなら似たような姿で手のひらサイズが20 00円くらいだったのに…。( ストレプトカルパはドゥラティーに似ていますが小型で、 花が咲いたら株ごと枯れてしまった。 その点ドゥラティーは大型かつ長生きです)
 特に大きいし大迫力で、環境が合えばぐんぐん成長して、 ばかでかメタルラックがすぐに狭くなる。 チラヲタ店員のいる店舗で金管楽器のホルンの様にきれいに一定の 円を描いて成長している姿をみて、 うちのもそうなるように期待していたのですが、 成長に合わせて株の向きを細かく変えてやらないと、 太陽に向かって一直線に伸びていきます…。むずかしい。 そしてデカすぎて邪魔である(ほめてる)

買った当日の写真、まだ手のひらサイズ↓

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客寄せチランジア↓

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以上が函南が世話したことのあるチランジアリストでした~! 取りこぼしもあると思うので(初期のダイソー産の一般種とか) 全部じゃないような気もしますがまあ、こんなところでしょう!

名前の覚え間違いありそうです...ご容赦ください!!

ということでチランジア歴6年現在は増えに増えてこんな感じ↓

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冬場は室内にラックごと入れて越冬させます!

 


家の中に植物がおけるとこう、 おうちが癒し空間になるじゃないですか。 それでもってチランジアは土が要らないから、家が汚れないし、 ゴキブリの産卵場所を提供することにもならないし、 虫の住処にもならないし、 家にグリーンがほしいけど可能な限り人間都合で構築したい人には ぴったりの植物だと思います。あとビジュアルが多種多様だし、 ちゃんと時期が来れば花も咲くし。 ダイソー等で買えるチランジアをヒンメリにいれてカーテンレール につるしていたこともあります(かわいい) インテリアグリーンとしての運用できるしチランジア。でも一度、 屋外管理で風に吹かれてたっぷりと雨を吸水して生き生きとしたチ ランジアを見てしまうと、 部屋のなかに置いておくのはちょっと違うかな~ と思って函南は冬場以外は屋外管理しています。
屋外だとチランジアを育てるうえで重要な「風通し」 が一発でクリアできるのが本当に大きい( 室内で十分な風通しを確保しようと思うと24時間365日サーキ ュレータ稼働が基本。 もちろんそうやって室内でチランジアを生き生きと育てている人も たくさんいます)


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今後もチランジアを育てるぞ~!今年のチランジアも「 デカく育て…!」でやっていきます笑
チランジアの育成は「水をやりすぎないことが大事」 という割と放置でOKなので、 家に手軽にグリーンがほしい方は百均で買ってみてください。 スリコでヒンメリも買うとすぐにおしゃれ部屋ができます。 函南は沼で待っています笑
それでは、あっでゅー◎